Warframeというゲームは、ゲーム内で説明や解説がほとんどないため、始めたばかりの初心者にとってはわからないことだらけです。
チュートリアルやヒントが用意されていることもありますが、説明が抽象的かつ簡潔すぎて「なるほど・・・わからん!」ということになることも。
サービス開始からかなり時間が経っているので、この記事だけで全てのコンテンツを解説することはできませんが、初心者の方に最低限知っておいて欲しいポイントをまとめましたので参考にしてください。
オービター船の中でできること
オービター船内では装備を整えたり、新しい装備を作成など様々なことができ、一部の機能はメインクエストを進めるか、マスタリーランクを上げることで利用可能になります。
数も多いですし、何ができるのかというのもわかりにくいので基本的な機能や使い方を紹介していきます。
場所がわからない、というかたは「メニュー」から各機能にアクセスできます。
星系マップ
星系マップからは各種ミッションを開始することができます。
参照 日本語Wiki
- ◇:クリア済みのミッション
- ◆:未クリアのミッション
- ◆:未クリアかつまだ受注できないミッション
◆のミッションをクリアすると、そのミッションと線でつながれた◆ミッションがプレイ可能になります。
いろいろな惑星がありますが、最初は地球にしか行くことができず、他の惑星に行くには「ジャンクション」をクリアする必要があります。
初心者の方は、まずすべての惑星に行けるようになることが一番の目標になります。俗に言う「惑星開拓」ですね。
順番でいうと、金星→水星→火星→フォボス→ケレス→木星→エウロパ→土星…という感じです。
また、右上のタブからはアラートミッションや侵略ミッションといった、通常のものとは少し異なる特別なミッションに参加することができます。
こちらはある程度、惑星開拓が進んできたら手を付けましょう。
マーケット
マーケットでは、クレジットかプラチナ(課金通貨)を使用して、装備の完成品や設計図、各種アイテムを購入することができます。
- 設計図:クレジットで購入でき、素材やクレジットを消費してファウンドリから作成可能。基本的に装備は設計図から作成するのがおすすめ。
- 完成品:課金通貨であるプラチナで購入可能。オロキンカタリスト/リアクターや装備スロットが付いているが、かなり割高なことも。
装備を完成品または設計図で購入したときの違いはこんな感じです。
また、装備の中にはマーケットでは入手できないものが存在しており、クランに入ったり、特定のミッションクリアか敵を倒すなどで入手できます。
コーデックス
コーデックスでは「クエスト」を開始したり、いろいろなデータを見ることができます。
クエストはメインストーリーに絡んでくるものと、Warframeの本体設計図やパーツ設計図を入手できるものがあります。
特にメインストーリーに関わるクエストは、クリアすると新しい機能が開放されたり、次の惑星に行けるようになるため、どんどんクリアしていきましょう。
ファウンドリ
ファウンドリでは装備やアイテムの作成を行うことができます。作成には設計図、素材、クレジットが必要になり、作成完了まで数時間~数日かかるものもあります。
MOD画面
MOD画面では、MODの合成をして強化したり売却してクレジットにしたり、AYATAN像にスターを取り付けたりすることができます。
MODはWarframeにおいてとても重要な存在で、武器やフレームに装着することで装備の性能を引き上げることができます。
- 合成:MODのランクの上げて効果を上昇させる。強化にはENDOとクレジットが必要。
- 変換:MOD4枚とクレジットを消費してランダムなMODを1枚獲得する
- 売却:不要なMODを売ってクレジットを獲得する
- 分解:不要なMODをENDOに分解する
アーセナル
アーセナルでは装備に関する操作を行うことができます。
- 装備:装備するフレームや武器を変更する
- アップグレード:MODの装着ができる。アクションからはオロキンカタリストやフォーマ、レンズの装着も可能。
- 外装:装備のカラーを変更したり、シジルの装着ができる。
- アビリティ(フレームのみ):そのフレームのアビリティに関する情報が確認できる
インベントリ
インベントリでは自分が所持しているアイテムを確認できます。また、いらないアイテムがあれば売却してクレジットに変換することも可能です。
VOIDレリック精錬
VOIDレリック精錬ではレリックを所持しているレリックを確認したり、精錬したりできます。
レリックは「亀裂ミッション」と呼ばれるミッションを受注する際に装備でき、ミッション中に条件を満たすと、クリア時にPrimeと呼ばれる特別な装備の設計図が入手できます。
また、亀裂ミッションで手に入るVOIDトレースを消費してレリックを精錬することができ、精錬されたレリックはレア報酬の確率が上昇します。
シンジケート
Warframeには、グリニアやコーパスとは別の勢力も存在しており、彼らはシンジケートと呼ばれています。
シンジケートはいくつかあるのですが、オービターからアクセスできるのは抗争シンジケートと呼ばれている組織です。
シンジケートに加入し、シンジケートミッションをクリアしたりメダリオンを渡すことで「地位ポイント」が獲得でき、地位ポイントと特別なアイテムを交換することができます。
オペレーター
オペレーターはクエスト「二番目の夢」で仮開放され、「内なる紛争」で完全に開放されるコンテンツです。
フォーカスは通常のミッションでもかなり便利ですし、エンドコンテンツではオペレーターの開放と強化が必須になっているものもあります。
ただ、オペレーターが開放されるのは惑星開拓の後半なので、最初のうちは気にしなくて大丈夫です。
その他
個人部屋です。後半のメインクエストを開始したり、SOMACHORDが設置されていますが、最初は気にしなくて良いです。
感染部屋です。フレームの首に付いたピンク色の腫瘍のようなものを取り除くことができます。腫瘍が最大になっていないと入ることができませんが、取らなくても見た目が悪くなるだけで害はありません。
また、NIDUSは腫瘍がなくても部屋に入れます。
ミッションの進め方
ミッションが始まったら画面に表示されているマーカーを目安に進めていきましょう。赤いマーカーは倒すべき敵で、黄色は目標地点を示しています。
ミッションの種類によっては、クリアしたら緑色のマーカーで表示される脱出地点に向かうものもあります。
初心者にありがちな間違いが「出現する敵をすべて倒そうとすること」です。まぁ間違いではないのですが、ミッションによっては敵が無限湧きするため、延々と敵を倒し続けることになってしまいます。
もちろん、敵を倒さなければいけないミッションもありますので、数をこなして慣れてきたら、倒さなくても良いときは無視すると惑星開拓が早く進みます。
各ミッションごとの攻略方法はとても紹介しきれないので、日本語Wikiを参照してください。
動けなくなったときは
Warframeでは、稀によく地形にはまって動けなくなることがあります。そういうときはチャットを開いて「/unstuck」と入力すると動けるようになります。
これを入力してもまだ動けないときは、残念ながらどうすることもでないのでミッション中断するか、他の分隊員が脱出してくれるのを待つしかないです。
アビリティが使えない・武器が使えない
これも稀によくあります。こちらは水または穴の中に落ちるか1回死んでから復活(蘇生はだめ)すると解決することが多いです。
マッチングのあれこれ
Warframeはオンラインゲームですので、他の人と一緒にミッションを進めることができます。
- オンライン:他のプレイヤーのミッションに参加したり、自分のミッションに他の方が参加します。
- フレンドのみ:クランメンバーとフレンドのみ。
- 招待のみ:自分が招待した人のみ。
- ソロ:自分だけ。他人のミッションに参加したり、他人が参加してくることはありません。
メニューや星系マップからマッチングの設定を変更できます。初めのうちはオンラインに設定しておくのが良いででしょう。
また、「メニュー」→「オプション」→「ゲームプレイ」からマッチングする地域やPINGを制限することができます。
例えば、地域をアジアにすればアジアに設定した人とのみマッチングし、PINGを300に設定すれば301以上の人とはマッチングしません。
クラン(ギルド)について知ろう
Warframeにもクラン(ギルドのようなもの)が存在しており、加入することで様々な恩恵をうけることができます。
- クラン限定の設計図を入手できる
- トレードがしやすくなる
- 上級者からアドバイスを貰える
- クランメンバーと一緒にミッションに行ける
大きなメリットを挙げるとこんなところでしょうか。自分でクランを立ち上げ一人で運営していく「ソロクラン」というものもありますが、初心者の方には現実的ではないのであまりおすすめしません。
クランへの加入は公式フォーラムや日本語Wikiを利用するのが一般的です。プラットフォームによっては、リクルートチャットでの勧誘も見られるかもしれません。
初心者向けQ&A
敵が強すぎて倒せない
惑星開拓が進むに連れて敵のレベルも上がっていき、場合によっては「積んだかな?」と感じるかもしれません。そういうときは、一度MOD構成を見直してみたり、MODのランクを上げてみましょう。
初心者の方だと「最強のフレーム・武器をゲットすれば良いんだ!!」と考えがちですが、序盤はMOD構成のほうが遥かに重要です。
- 基礎ダメージ
- マルチショット
- 毒属性&電気属性
武器には上記の3種類のMODを入れるのがおすすめです。
もし、敵の攻撃が痛くてすぐ倒されてしまうようなら、フレームのMOD構成を見直しましょう。
- Vitality(ヘルス)
- Redirection(シールド)
- Fast Deflection(シールド回復速度)
おすすめは上記の3つ。火力は武器で十分補えますので、フレームの耐久をしっかり確保してからアビリティに関するMODを装着しましょう。
それでも敵が強く感じるようになってきたら、オロキンカタリスト・オロキンリアクターの使用を考える段階に入っています。(ソロだと土星あたりが目安)
この2つはアラート、ソーティ、マーケット(プラチナ)が主な入手方法になり、かなり貴重かつ消耗品なので使用する装備はよく吟味しましょう。
あの素材が欲しいんだけど
装備の作成には素材が必要になり、惑星や敵によってドロップする素材も異なります。
すべての素材は載っていませんが、よく使う素材の稼ぎ方や効率よく稼ぐ方法に関する記事を書いたので参考にしてください。
トレードってどうやるの?
Warframeには商品を登録したら勝手に売買してくれる機能はありません。なので、トレードするときは相手と直接あってやり取りしなければいけません。
トレードはクランに加入すると使えるようになる「DOJO」で行うのが一般的です。
また、非公式のサイトになりますが、Warframe Marketを利用するとスムーズかつ適正な値段で売買を行えます。
ゲーム内でのトレードチャットを利用した取引は基本的におすすめしません。
経験値の稼ぎ方を知りたい
経験値稼ぎは、分隊を組んでグリニアが出現する防衛ミッションをクリアするのがおすすめ。セドナ/Hydronは人気のミッションなので野良分隊も組みやすいです。
ソロで経験値を稼ぐ場合は、冥王星かセドナの潜入ミッションが良いです。
マスタリーランクって何?
マスタリーランク(MR)はそのプレイヤーの熟練度を表す一つの指標で、Ver24.0.10現在はMR26まで開放されています。
装備のランクを上げることでMR経験値が溜まっていき、最大まで溜まると受けることができる試験をクリアすると昇格します。
MR経験値が最大まで溜まった状態で新しい武器のランクを上げても経験値は裏で加算され続けるので、無駄になることはありません。
MRはいろいろなところに影響してくるので、ある程度までは頑張ってあげたほうが良いでしょう。
以上「【Warframe】初心者が最低限知っておくべきことのまとめ」でした。
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