Amazonプライムビデオといえば、海外ドラマ!と言っても良いほど、面白い作品がたくさんあります。
この記事では、数多くある海外ドラマの中から、特に面白い海外ドラマを厳選して紹介していきます。
あの名作から、2017年に放送が開始された新作まで載せていますよ。
ちなみに、Amazonプライムビデオはプライム会員に登録してから見るのがおすすめです。
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プライム会員って何?という方は「プライム会員特典とメリットを徹底解説!」を読んで下さい。
ウォーキング・デッド
原作はアメリカン・コミックのベストセラー“The Walking Dead”、監督は「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン。
ゾンビがはびこる黙示録的なアメリカを舞台に、昏睡から目覚めた後、家族を探す警察官リック・グリムに率いられた生存者たちが、安住の地を求めてサバイバルしていく姿を描く。
海外ドラマでも1,2を争うほど人気のゾンビ&サバイバルがテーマのドラマ。
ゾンビとの死闘はもちろん、他の生存者グループとの争いも見逃せませんよ。
ゾンビものというと、「バイオハザード」みたいなド派手なアクションが売りなのかな?と思いがちです。
しかし、ウォーキング・デッドの魅力は、絶望的な状況で如何に生き抜くか、というヒューマンドラマ的な要素が強いです。
嫌いだったキャラが、最後には好きになっていたりなんてことも。
プリズンブレイク
マイケル・スコフィールドはボストンに住む優秀な建築技師であったが、兄リンカーン・バロウズが副大統領実弟殺人の罪で死刑を言い渡されたことにより人生が180度変わる。
脱獄がテーマの作品は数多くありますが、プリズンブレイクの面白さは、頭一つ抜けていますね。
IQが200近い天才のマイケル・スコフィールドが、殺人犯の罪で捕まった兄を助けるために、意図的に自分も捕まります。
入念に準備したにも関わらず、次から次へと襲い来る難問にハラハラドキドキ。
あと、主人公のマイケル・スコフィールド役のウェントワース・ミラーが、坊主なのにめちゃくちゃイケメンです(笑)
坊主なのに!
THE MENTALIST(メンタリスト)
心を操り真相を暴く、超・心理サスペンス-。それは、超能力ではない。「超・心理術」である。その男、超・心理捜査官【THE MENTALIST/メンタリスト】。
連続殺人鬼レッド・ジョンに家族殺された主人公が、洞察力や話術で事件を解決していきます。
刑事ドラマですが、主人公ジェーンとリズボンの掛け合いや他のキャラクターたちも魅力的で、雰囲気が暗すぎないのも良いですね。
シリーズを通して、最大の敵でもあるレッド・ジョンとの対決も必見です。
テンポも良く、1話完結で進んでいくので手軽に見ることができますよ。
マーベラス・ミセス・メイゼル
1958年、ニューヨーク。アッパーウェストサイドに暮らすミッジ・メイゼルは、夫や子供たち、そして華やかな食卓のある幸せな日々を送っていた。
ところがその日常が大きく変わる出来事が起こり、彼女は即座に生き方を変える決心をする。
主婦だった彼女が、コメディアンになるという驚きの決断をするのだ。監督・脚本は「ギルモア・ガールズ」のエイミー・シャーマン=パラディーノ。
1950年代のアメリカが舞台のコメディドラマ。
専業主婦で良き妻として生活をしていたミッジが、夫の不倫を機にコメディアンを目指して奮闘します。
とにかくミッジが綺麗で面白いし、何事にも一生懸命で応援したくなります。
他のキャラクターたちも面白い人ばかりで、普通の会話シーンなのに、思わず笑ってしまいました。
ミッジのカラフルで可愛い衣装も見どころです。
ゲーム・オブ・スローンズ
ファンタジーの世界で、貴族が権力を巡り争いあう。そこへ長い冬と古の邪悪な勢力が忍び寄る。
…HBOでは、ジョージ R.R. マーティンのベストセラーシリーズ、“氷と炎の歌” をベースにした叙事詩ドラマシリーズのシーズン1をお送りします。
- 国王の座(鉄の玉座)を巡って繰り広げられる、ウェスタロス大陸の内乱
- 壁の北に住んでいる野蛮人やホワイトウォーカーとの死闘
- 東の大陸エッソスに亡命した、デナーリス・ターガリエンによる王位奪還
ゲーム・オブ・スローンズは、この3つの物語が複雑に絡み合いながら進んでいきます。
俳優さんたちの演技も上手で、壮大なストーリーが引き立ちます。
中でも、ラニスター家は良くも悪くも魅力的なキャラクターが多いです。
登場人物も多く、人によってかなり好みが分かれる作品ですね。
特に、シーズン1は名前や家同士の関係性が分からず、あまり楽しめないと思いますが、そこが分かってくると一気にハマるはず。
グッド・ワイフ
ロースクールを首席で卒業後、州検事の夫ピーターと2人の子供に恵まれ、家庭を守ってきたアリシア。
しかし、ある日夫がセックス・スキャンダル絡みの収賄罪で逮捕されたのを機に、彼女は13年ぶりに弁護士として復帰する。
一方、無実を訴えるピーターは控訴に踏み切るが、彼を陥れようとした何者かが動き始める……。
凄腕の弁護士として活躍していた主人公が、夫のスキャンダルを機に13年ぶりに復帰。
不利な状況から新しい証拠を見つけて勝訴していく様が、テンポよく描かれています。
夫のスキャンダル、主人公アリシアのフリン、子育て嫁姑問題等ホームドラマ、法廷ドラマ、事務所の主導権争い、などなど見どころもたくさんありますよ。
24 -TWENTY FOUR-
CTUロス支局チーフ、ジャック・バウアーに非常召集がかかった。大統領候補のパーマー上院議員の暗殺計画が発覚したのだ。
大統領候補暗殺計画をタテ軸に、旅客機爆破、誘拐、殺人、機密漏洩など様々な事件が同時多発的に発生、複雑に絡み合う24時間待ったなしのノンストップ・エンターテイメント!
1シーズンが24話で構成されていて、1話につきドラマ内の時間が1時間進む、という画期的なドラマ。
けっこう古い作品なので、黒電話など所々に時代を感じさせる場面がありますが、ドラマ自体はめちゃくちゃ面白いですよ。
ド派手なアクションシーンや銃撃戦などアメリカドラマならではの魅力も。
ワンス・アポン・ア・タイム
現代の町、メイン州ストーリーブルック。そこに住む人々は、自分たちが本当は「物語の住人」だとは知らずに、それぞれが姿を変えて暮らしていた。
彼らの真の姿、そして町や人々を封じ込めている呪いとは、いったい何なのか?
白雪姫や赤ずきんちゃんなど、誰でも知っているおとぎ話の登場人物たちが、魔女の呪いで現実世界の住人に。
童話と現実が上手く噛み合い、交互に描かれていきます。
ちなみにタイトルの「Once upon a time(ワンス・アポン・ア・タイム)」の意味は、「昔々」。
MR. ROBOT (ミスター・ロボット)
テクノ・スリラー「ミスター・ロボット」の主人公は若きプログラマー、エリオット。昼はサイバーセキュリティ技術者として働き、夜はハッカーとして正義を守る。そんなエリオットに謎のハッカー集団のリーダーが参加を求めてくる。目的は、エリオットが仕事で守る大企業の壊滅だ。
天才ハッカーが、世界を牛耳っている巨大企業をハッキングして、人々を「見えない手(お金)」から開放しようとするドラマ。
冒頭から有名実業家を批判したり、「SNSは嘘の優しさばかり」など現代社会を風刺するようなシーンが多いのも特徴。
主人公エリオットは、精神疾患を患い、さらに薬物も使用しているのですが、それを上手く表現している俳優さんの演技も見どころです。
ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン
もしもあの映画スター、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが実はシークレット・エージェントだと言ったら信じてもらえるだろうか?
彼の映画界での活躍はすべて裏の仕事の隠れ蓑だと言ったらどうだろう?
信じられない?だとしたら赤っ恥だ。このシリーズはそんな彼の裏の顔の物語だからだ。
往年のアクションスター、ジャン=クロード・ヴァン・ダムをテーマにしたコメディ&アクションドラマ。
肉体的にも衰え、昔のような人気もなくなったことを自虐的な感じでネタにしたり、自身の主演作を持ち上げたりコメディ色が強い作品です。
しかし、アクションシーンでは、年齢に見合わないほどド派手なアクションを見せてくれます。
昔活躍したアクションスターということを知っていれば、「ヴァン・ダムって誰?」って方でも楽しめます。
実際、私もこれを見るまで知りませんでしたが、めちゃくちゃ面白かったです。
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ヴァイキング ~海の覇者たち~
複雑で暴力的なヴァイキングの世界と歴史的英雄、ラグナル・ロズブロークの物語を描くヒストリーチャンネル製作の歴史ドラマ「ヴァイキング ~海の覇者たち~」。
自分がオディンの子孫だと信じるロズブローク。超自然的な性質を持ち、神へすべてを捧げる彼は、巧みな策略でヴァイキング王を目指す。
タイトルの通り、ヴァイキングがテーマのドラマ。
主人公は、小さな村に住んでいるヴァイキングで、とても野心的で大きな夢を持っています。
保守的な族長との対立、裏切り、他国への侵略など、かなりリアルなヴァイキングが描かれています。
どことなくゲーム・オブ・スローンズに似ている雰囲気ですね。
ラスト・タイクーン
原作はスコット・F・フィッツジェラルドの遺作。
「ラスト・タイクーン」は、大恐慌やドイツ ナチス政権の影響力が増す時代において、天才映画プロデューサー モンロー・スターと彼の父親的存在であり上司である映画スタジオ経営者パット・ブレディとの対立を中心に、映画製作、愛憎、野心を通して1930年代のハリウッドを描く。
大恐慌後アメリカが舞台で、台頭するドイツのナチス影響を受けたハリウッドが描かれている作品。
光と闇を抱えた主人公モンロー・スター役のマット・ボマーの演技が素晴らしい。
もちろん、他の俳優さんたちの演技も申し分ないです。
セット、衣装、メイク、小道具など細部に至るまで作り込まれていて、かなり見ごたえのある作品でした。
総じて、Amazonの本気具合が感じられるドラマでしょう。
レビューを見る限り、日本ではかなり好評だったようなので残念です。
まとめ
海外ドラマでは、Huluに一歩劣った感じが否めなかったプライムビデオでした。
しかし、最近では他の動画配信サービスに負けないぐらいコンテンツが充実してきました。
さらにAmazonオリジナルなど、プライムビデオでしか見られない作品があるのも強みです。
しかも、プライムビデオの魅力は、海外ドラマだけではありません。
個人的におすすめしたいのが「バラエティ・お笑い」ジャンルですね。
こちらもAmazonオリジナル作品が多く、テレビと違って規制がゆるいので、かなり攻めたテーマを扱っています(笑)
その中でも、特に面白い作品を「プライムビデオのおすすめバラエティ番組8選」で紹介しています。
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