毎年、この時期になると放送される24時間テレビですが、観てますか?
私はあまり好きではないので観てないです。
私のような人間は少数派なのかなと思いましたが、ネットで調べてみると嫌いだという人は結構いるみたいですね。
今回は、24時間テレビがなぜ嫌われているのかということについて、私なりに考えてみました。
24時間テレビに出演する人へのギャラ
真偽の程は分かりませんが、24時間テレビに出演する人たちに支払われているギャラは高額だと言われています。
人気な芸能人であれば、1人あたり数百万~一千万とか・・・。
私は、チャリティー番組なんだから無償で奉仕してギャラは寄付しろ!
とは思いません。しかし、ギャラがあるのと無いのでは同じことを言っても印象が変わりますよね。
忙しい芸能人がギャラ無しで何時間も必死に訴えていれば、「本気なんだな」ということがある程度伝わってきます。
でも一千万をギャラとして貰っていたとしたらどうでしょう?
仕事として、主張しているように振る舞っているだけのように見えませんか。
そしてなにより、小さな子供が募金している隣で、それなりにお金を持っている大人たちがお金を貰っていると思うとモヤッとします。
障害者を晒し者にしている
”障害者”なのに前向きに生きている。
”障害者”でも頑張れば成功できる。
24時間テレビを見ていると、こういったテレビ局の意図が透けて見えます。
障害者も健常者も本質的には同じなのに、まるで障害者が特別な存在であるかのような放送をしています。
このような番組に対し、NHKのバリバラで障害者が「健常者に勇気を与えるための道具」として扱われている、というのを見てすごく納得しました。
結局、愛なんて耳障りの良い言葉で包んでいますが、根底には健常者より劣っているという差別的な考えがあるのでは無いでしょうか。
最後に
やっぱり感動を押し付けられてるような気がするので、24時間テレビは好きになれませんね。
チャリティーというのも違和感があります。
コメント
お揃いのTシャツ作る金あるなら、その分、寄付しろと26年前には思っていました。