「グランブルーファンタジーカフェ~シェロカルテの海の家~」で本来ノンアルコールドリンクであるはずの商品にアルコールが含まれていたことを受け、運営が謝罪しました。
運営は代金の返金をすることを発表しましたが、それで済む問題なのでしょうか? この記事ではアルコールを誤提供したことだけでなく、運営会社であるレッグスの問題点についても書いていきます。
アルコールを誤提供したことの問題点
運営会社による謝罪ページを参考に書いていきます。
概要の部分は
発生店舗: デラソウル シャルボン (DELASOUL CHARBON)あべのキューズモール店
発生期間: 平成 29 年7月 7 日(金)15:30~平成 29 年7月 8 日(土)15:00前後
対象商品: 6属性カラフルドリンク(水)
提供数:32杯
誤提供物: アルコール入りブルーキュラソー(30cc/40度)
本来、ノンアルコールブルーキュラソーシロップを使用すべきところを、アルコールが含まれるブルーキュラソーを誤提供。
グラブルカフェは東京と大阪の2箇所にあり、今回の事件は大阪会場のカフェで起きました。発覚したきっかけは従業員がSNS(おそらくTwitter)で誤提供の疑いがあることを確認したからのようです。
この事件が起きたことに関して私が思ったことは2つあります。
まず一つ目は”何故アルコールを含むものがお店にあったのか”です。
該当のドリンクがアルコールの有無を選べるようなものであれば、まだ理解できますが違います。そもそも、メニューを見る限りグラブルカフェにアルコールが使われているものはありません。
二つ目は”従業員の教育不足”です。
真偽は分かりませんが、ツイッターでは複数の方が従業員に対し、「アルコールが入っているのでは?」と聞いたようですが、「ノンアルコールです」としか答えなかったようです。
従業員の方たちも知らなかったと思いますが、アルコールなので法律や健康に関わってくることです。度数が40なので少しだけでも確認していれば被害を抑えることができましたよね。
返金だけで済むのか
運営は被害者の対応についてこう書いています。
お客様からのお問合せ窓口を設け、被害に遭われたお客様に対して誠心誠意対応させていただきます。対象商品分の代金を返金させていただきます
40度のお酒を30ccというのは大体ですが、テキーラやウィスキーをショットで1杯分です。最近は気温も高く、酔っ払うのには十分な量でしょう。
被害者の中には未成年もいたかもしれません。車やバイクで来ていた方が飲酒運転で逮捕されたかもしれませんし、最悪事故ということもあり得ますよね。
大げさかもしれませんが、死者が出てもおかしくなかったはずです。それを被害者への返金だけで済ませ、営業し続けるのはどうなのかと思います。
営業停止処分が妥当だという意見が多く見られたので少し調べましたが、似たような事例がなく、よく分かりませんでした。
運営会社レッグスの過去の問題
グラブルカフェを運営しているのは株式会社レッグスというとこでCygamesではないようです。ここは今年4月にも「タヌキとキツネカフェ」をオープンしていて、その際にも少し問題があったようです。軽くまとめるとこんな感じでした。
- 事前予約(有料)なのに数十分から1時間ほど待たされた。
- 料理が冷めていたりアイスが少し溶けていたものを出された。
初日ということだったので多少はしょうがないかなと思いますが、ツメが甘いというかなんというか・・・。
まとめ
ツイッターでは救急車で運ばれた、という方いました。今後、営業停止処分などがあるのか気になるところです。
運営会社はことの重大さをよく考え、次に活かしてほしいですね。
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